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2021年6月12日土曜日

目次 アースダイバー 神社編 / 中沢新一

 アースダイバー 神社編 / 中沢新一


< 目次 >


プロローグ 聖地の起源

犬の聖地 / 人間の聖地


第一部 聖地の三つの層

第一章 前宗教から宗教へ

第二章 縄文原論

第三章 弥生人の神道


第二部 縄文文系神社


第四章 大日雲貴神社(鹿角大日堂)

東北の続縄文

地名起源伝説

太陽神の聖地に建つ大日堂


第五章 諏訪大社

縄文の「王国」
蛇から王へ
御柱祭の意味


第六章 出雲大社


タマ
神話の建築


第七章 大神神社(三輪神社)

ナラの原像
血と酒の蛇
蛇と鏡の確執

第三部 海民系神社

第八章 対馬神道

はじまりの島
ムスビの神
渚の神話学


第九章 アヅミの神道

海の民の末裔
日本海ルート
太平洋ルート

第十章 伊勢湾の海民たち

太陽の道
海人と鳥剤


エピローグ 伊勢神宮と新層の形成




2021年5月15日土曜日

目次 牛頭天王と蘇民将来伝説 / 川村湊


〈増補新版 牛頭天王と蘇民将来伝説 - 消された異神たち 目次〉


序章 蘇民将来のお守り


第一部 備後から京都へ

第一章「祇園」へ通う

1 「備後風土記」逸文
2 鞆の津の祇園社
3 播磨・広峯の天王社
4 神戸・祇園社
5 八坂・岡崎・粟田
6『牛頭天王暦神辨」

第二章 蘇民将来はどこから来たか

1 「蘇民将来之子孫海州后入」
2 曾戸茂梨の謎
3 パリ公主とは誰か
4 パリ公主と婆梨采姫
5「白山之本開』

第三章 婆梨采女とは誰か

1 婆梨采女の変化
2 少将井信仰
3 無骨の「柱」
4 悪疫退散
5 コタン将来の死骸
6 神輿神幸と祇園祭

第四章 牛頭天王の変遷

1 「牛頭天王之類」ヲ追放セヨ
2 廃仏毀釈の大波
3 殺牛の儀式
4 龍爪山の雨乞い
5 牛神信仰
6 地獄の十王たち
7「牛頭人身」神の系譜


第二部 伊勢から津島へ

第一章 伊勢と蘇民の森

1 倭姫命巡幸
2 荒崎から神前へ
3 蘇民たちの森
4 伊勢の花嫁

第二章 津島天王社とその祭

1 和魂と荒魂
2 天王川のほとり
3 津島と対馬
4 伊勢と津島
5 鉾と矛の祭
6 牛頭天王講式


第三部 近江から物部村へ

第一章 牛尾山曼荼羅

1 河原由来書
2 縁太羅王子の子孫
3 牛尾山の謎
4 牛御子とは誰か

第二章 八王子神群像

1 蛇毒気神の孤独
2 毘沙門天王とその眷属
3 縁太羅王子の系譜

第三章 物部村の陰陽師たち

1 いざなぎ流祭文の世界
2 もう一つの「天刑星の祭文」
3 産屋の「借地文」


第四部 みちのくの蘇民たち

第一章 蘇民祭と妙見信仰

1 蘇民祭の分布
2 薬師と妙見
3 北斗の星神

第二章 摩多羅神の夜

1 広隆寺牛祭
2 毛越寺の摩多羅神祭
3 玄旨帰命壇灌頂
4「牛頭」へ帰れ
5 摩多羅神と牛頭天王の変身

第三章 悪路王の末裔たち

1 胡四王の山 
2 修羅と悪路王 
3 胆沢城址の夏草
4「ねぶた」の跳梁 
5 東湖天王社縁起

終章

1 牛頭天王と牛御前
2 小塚天王社
3 蘇民将来札
4 七天王塚巡り


2020年2月20日木曜日

目次:楽園のカンヴァス / 原田マハ

楽園のカンヴァス(新潮文庫) / 原田マハ

第一章 パンドラの箱 二〇〇〇年 倉敷
第二章 夢 一九八三年 ニューヨーク
第三章 秘宝 一九八三年 バーゼル
第四章 安息日 一九八三年 バーゼル/一九〇六年 パリ
第五章 破壊者 一九八三年 バーゼル/一九〇八年 パリ
第六章 予言 一九八三年 バーゼル/一九〇八年 パリ
第七章 訪問―夜会 一九八三年 バーゼル/一九〇八年 パリ
第八章 楽園 一九八三年 バーゼル/一九〇九年 パリ
第九章 天国の鍵 一九八三年 バーゼル/一九一〇年 パリ
第十章 夢をみた 一九八三年 バーゼル
最終章 再会 二〇〇〇年 ニューヨーク

2019年12月2日月曜日

目次 明治維新で変わらなかった日本の核心 / 猪瀬直樹、磯田道史

明治維新で変わらなかった日本の核心(PHP新書) /  著者: 猪瀬直樹、磯田道史



はじめに ― 連綿と深層を流れてきた「核心」がいまも色濃く影響を及ぼしている / 猪瀬直樹


第一章 日本の組織原理と権威構造の源泉
古代をたずねる

江戸幕府は吉良家を切り捨てたかった?
江戸時代の「高家」はどのような存在だったのか
日本の国家システムの根幹としての「官司請負制」
平安時代の朝廷の地方統治システムと統治範囲
徴税も実質的には「請負」制度だった
平安時代の流通システムと貨幣のあり方
天皇の権威がなぜ、いかにして全国に行き渡ったか
日本神話を歴史として解釈してみると
仁徳天皇の時代には強力な海兵隊があった!?
「権力構造」は変わっても皇室の「権威構造」は変わらなかった
皇位継承の儀式に「違憲」だと口を挟む内閣法制局の愚


第二章 「新しい公」の再編成
― 鎌倉、室町、戦国のダイナミズム

鎌倉幕府と室町幕府は何がどのように違うのか
幕府が仲裁力を喪失し、戦国の世が始まった
中国の銭貨の使用で大陸ファクターが大きくなった
「守護」「地頭」の存在が意味すること
新興勢力の権威渇望を結集して生まれた後醍醐政権
幕府も暴力団も、直参の構成員は案外少ない
なぜ室町幕府はグダグダになっていったのか
「所領安堵」や「新恩給与」の地方分散化
「役」の徴収により凝集力の強い権力が生まれた
「宗教卓越国家」から「経済卓越国家」へ
なぜ「織田信長」が登場したのか
大名たちが「楽市楽座」を行なった動機
多様で効果的だった戦国時代の税徴収システム
安土城と近江商人気質と比叡山延暦寺
巨額の利益を生み出した秀吉の重商主義政策
権力の集中を支えた金山・銀山開発
日本の一五〇〇年から一七〇〇年は「偉大な二〇〇〇年」
「鉄砲」によって戦国の地方分権社会は中央集権化した
信長や秀吉は「天皇」の権威利用がうまかった
「御爪点」―天皇の身体由来の印が権威の裏づけ
戦国大名たちは官位を「いくら」で買えたのか?
武家の官位奏請を一元化して自らの権威を高めた幕府



第三章 江戸武家社会の組織と個人
ー サラリーマン根性の始まり

武士たちの知行は細かく「分散」していた
税率決定権も司法権も奪われて….
「滅私奉公」は江戸時代の武士階層のための言葉?
江戸時代の百姓は強い「家意識」をすでに持っていた
永代雇用のサラリーマンたる武士の人事評価
責任と権限は「上」、実質的な差配は「中」
武家の財政赤字の根本原因は「格式」
現在もなお生き続けている「官職二元制的原理」
長く座っていれば、何かおこぼれがある
実力主義で成り立っていた勘定奉行
優秀な人材を見つけるのも大切な仕事の一つ
武士たちは「気受け=巷の評判」を気にしていた
「情報ネットワーク」と「弟子システム」の不思議
融通無碍な「しなる江戸」の柔構造
「ペーパーテストによる平等主義」は正しいか?
「分の思想」の江戸社会のほうが現代より多様性があった



第四章 二六〇年の泰平を維持した社会システム
ー「転封」や「ジャンケン国家」の智恵

江戸の社会は「ジャンケン国家」
「転封」は二〇年から三〇年に一度の転勤
メンツは立てるが収入は減らす賞罰としての「転封」
新潟市と浜松市の職員を全員交換してみたら
参勤交代と「家康の誤算」
武士たちは何が楽しかったのか
武士階級の人口比率と構成比率
リスペクトの根源にある圧倒的な武威
語り継がれる「共通の物語」の重要性
日本全体の一体性を培う社会ネットワークのすごさ



第五章 江戸に花咲いた近代的経済
―  進んだ経済政策と百姓たちの企業家精神


農民たちの土地に対する強烈な所有者意識
藩としてまとめて農政を行なう
領民は天からの預かりもの
「農間稼ぎ」に税金はかからなかった
江戸の「外形標準課税」こそ日本経済再生のカギ
豪農の息子が一万石の大名よりも強い経済力を持っていた
産業振興策としての二宮金次郎ファンド
安定した貨幣制度の下、民衆の生活水準も向上
銭で回る経済がしっかり定着していた
一七〇〇年頃に日本は中国圏から完全に離脱した
商業・工業が優遇された銭本位社会
江戸幕府の銭貨ライセンス制度の大失敗
信用に基づく管理通貨制で金融政策も行なわれた
課税調整措置としての「徳政令」で経済活性化
商取引が安全に行なわれる社会環境の素晴らしさ
「江戸時代は貧農ばかりだった」は大間違い
村納税主義から家納税主義を経て、個人単位の税制に
田舎の人たちが東京都民にした仇討ち
五〇〇万両もの通貨発行益をもたらした荻原重秀
藩は生産性を上げるべく工夫を凝らした
日本には「四つの地域」があった
「宗教卓越国家」の残滓を消し去った寺請制度
文化革命に成功したのは天皇の権威を借りたから
日本の場合、階級闘争は「身分間」には存在しない
江戸には労働移動や職業選択の自由があった
二宮金次郎の経済哲学のおかげで日本は経済大国になった
官僚制の宿滴を打ち破る日本的方法
個々人が自分の「史観」を持たねばならない時代



対談後に付け加えるひと言 猪瀬直樹


おわりに――「通史的思考」をなさねば変化のなかを生きてゆけない磯田道史



装幀者 芦澤泰偉+児崎雅淑

2018年7月29日日曜日

目次:貨幣の「新」世界史 / セガール,カビール

貨幣の「新」世界史 ― ハンムラビ法典からビットコインまで

セガール・カビール【著】〈Sehgal,Kabir〉/小坂 恵理【訳】




目次

第1部 精神 ― アイデアのルーツ



第1章 ジャングルは危険がいっぱい ― 交換の生物学的起源

第2章 私の心のかけら ― お金の心理学的分析

第3章 借金にはまる理由 ― 債務の人類学



第2部 身体―お金の物質的形態


第4章 ハードな手ごたえ ― ハードマネーの簡単な歴史

第5章 ソフトなのがお好き? ― ソフトマネーの簡単な歴史

第6章 バック・トゥ・ザ・フューチャー ― お金の未来



第3部 魂 ― 価値の象徴


第7章 投資家は天使のごとく ― 宗教とお金

第8章 貨幣は語る ― お金に表現された芸術




セガール,カビール [セガール,カビール] [ Sehgal Kbir ]

米電子決済サービス企業ファースト・データ企業戦略担当。
元JPモルガン・新興市場部門ヴァイス・プレジデント。
アリババのIPO(新規株式公開)などを担当。

ダートマス大学、ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス卒業。
ジャズ・ミュージシャンでもあり、プロデュースした「 The Offense of the Drum, Cuba:The Conversation Continues 」でグラミー賞を2度受賞している。
米海軍予備役、外交問題評議会の任期付会員、大統領選挙戦のスピーチライターも務める

小坂恵理[コサカエリ]

翻訳家。慶應義塾大学文学部英米文学科卒業

2018年7月23日月曜日

目次:未来の年表 人口減少日本でこれから起きること / 河合雅司

目次:未来の年表
人口減少日本でこれから起きること / 河合雅司





はじめに

第1部 人口減少カレンダー

序 2016年、出生数は100万人を切った
2017年  「おばあちゃん大国」に変化
2018年  国立大学が倒産の危機へ
2019年  IT技術者が不足し始め、技術大国の地位揺らぐ
2020年  女性の2人に1人が50歳以上に
2021年  介護離職が大量発生する
2022年  「ひとり暮らし社会」が本格化する
2023年  企業の人件費がピークを迎え、経営を苦しめる
2024年  3人に1人が65歳以上の「超・高齢者大国」へ
2025年  ついに東京都も人口減少へ
2026年  認知症患者が700万人規模に
2027年  輸血用血液が不足する
2030年  百貨店も銀行も老人ホームも地方から消える
2033年  全国の住宅の3戸に1戸が空き家になる
2035年  「未婚大国」が誕生する
2039年  深刻な火葬場不足に陥る
2040年  自治体の半数が消滅の危機に
2042年  高齢者人口が約4000万人とピークに
2045年  東京都民の3人に1人が高齢者に
2050年  世界的な食料争奪戦に巻き込まれる
2065年~ 外国人が無人の国土を占拠する


第2部 日本を救う10の処方箋 ――次世代のために、いま取り組むこと

序 小さくとも輝く国になるための第5の選択肢
1・「高齢者」を削減
2・24時間社会からの脱却
3・非居住エリアを明確化
4・都道府県を飛び地合併
5・国際分業の徹底
6・「匠の技」を活用
7・国費学生制度で人材育成
8・中高年の地方移住推進
9・セカンド市民制度を創設
10・第3子以降に1000万円給付

おわりに 未来を担う君たちへ

結びにかえて

2018年3月31日土曜日

目次:ショッピングモールから考える / 東浩紀・大山顕

ショッピングモールから考える
ユートピア・バックヤード・未来都市 / 東浩紀・大山顕





まえがき 大山顕

第1章 なぜショッピングモールなのか?

新しいコミュニティ、新しい開放性、新しい普遍性
モールこそがローカル
統一された文法
都市はグラフィックに過ぎない
ショッピングモーライゼーション
ジョン・ジャーディーの仕事
瓦礫で回復するJヴィレッジ
個人商店に未来はあるのか?
ショッピングモールと物語


第2章 内と外が反転した新たなユートピア

モールの本質は内装である
首都高でワープする
空港とモールの融合
ディズニーランドのモール性
東京にはストリートがない
ビルの屋上は大地だった
地方はバックヤード?
「バックヤードからの視線が痛い」
ショッピングモールとマイルドヤンキー
モールは曲線でできている


第3章 バックヤード・テーマパーク・未来都市

とにかくでかいディズニーワールド
あらゆるものがディズニーになる
ディズニーワールドは空港から始まる
指紋認証の電子チケット
ニューヨーク万博とディズニーの思想
技術がディズニーに追いついた
モールと百貨店の違い
ショッピングモールイスラム起源説
ショッピングモールを批評する
ストリートコンセプトと田んぼコンセプト
3月11日の経験から
ストリートと田んぼの文明論
東アジアにショッピングモールは必要か?
カリフォルニアの思想
居心地のよさをどう引き受けるか
コンパクトシティはモールとして実現する
写真は寝かせておく
「あえて本物にならない」
イスラム世界からスペインへ、そしてカリフォルニアへ


あとがき 東浩紀

2018年1月20日土曜日

目次一覧:「騎士団長殺し / 村上春樹」(上下巻)

目次 - 騎士団長殺し / 村上春樹

第1部 顕れるイデア編 (上巻)

プロローグ p9

01 もし表面が曇っているようであれば p13
02 みんな月に行ってしまうかもしれない p28
03 ただの物理的な反射に過ぎない p54
04 遠くから見ればおおかたのものごとは美しく見える p69
05 息もこときれ、手足も冷たい p87
06 今のところは顔のない依頼人です p106
07 良くも悪くも覚えやすい名前 p116
08 かたちを変えた祝福 p134

09 お互いのかけらを交換し合う p147
10 僕らは高く繁った緑の草をかき分けて p165
11 月光がそこにあるすべてをきれいに照らしていたp180
12 あの名もなき郵便配達夫のように p194
13 それは今のところただの仮説に過ぎません p206
14 しかしここまで奇妙な出来事は初めてだ p223
15これはただの始まりに過ぎない p237
16 比較的良い一日 p258

17 どうしてそんな大事なことを見逃していたのか p273
18 好奇心が殺すのは猫だけじゃない p284
19 私の後ろに何か見える? p306
20 存在と非存在が混じり合っていく瞬間 p329
21 小さくはあるが、切ればちゃんと血が出る p342
22 招待はまだちゃんと生きています p356
23 みんなほんとにこの世界にいるんだよ p370
24 純粋な第一次情報を収集しているだけ p395

25 真実がどれほど深い孤独を人にもたらすもの p411
26 これ以上の構図はありえない p427
27 姿かたちはありありと覚えていながら p435
28 フランツ·カフカは坂道を愛していた p445
29 そこに含まれているかもしれない不自然な要素 p457
30 そういうのにはたぶんかなりの個人差がある p473
31 あるいはそれは完璧すぎたのかもしれない p493
32 彼の専門的技能は大いに重宝された p506


第2部 還ろうメタファー編 (下巻)

33 目に見えないものと同じくらい、目に見えるものが好きだ p9
34 そういえば最近、空気圧を測ったことがなかった p28
35 あの場所はそのままにしておく方がよかった p48
36 試合のルールについてぜんぜん語り合わないこと p66
37 どんなものごとにも明るい側面がある p88
38 あれではとてもイルカにはなれない p106
39 特定の目的を持って作られた、偽装された容れ物 p126
40 その顔に見違えようはなかった p148

41 私が振り返らないときにだけ p153
42 床に落として割れたら、それは卵だ p165
43 それがただの夢として終わってしまうわけはない p185
44 人がその人であることの特徴みたいなもの p200
45 何かが起ころうとしている p218
46 高い強固な壁は人を無力にします p232
47 今日は金曜日だったかな? p246
48 スペイン人たちはアイルランドの沖合を航海する方法を知らず p260

49 それと同じ数だけの死が満ちている p283
50 それは犠牲と試練を要求する p304
51 今が時だ p308
52 オレンジ色のとんがり帽をかぶった男 p327
53 火掻き棒だったかもしれない p341
54 永遠というのはとても長い時間だ p353
55それは明らかに原理に反したことだ p369
56 埋めなくてはならない空白がいくつかありそうです p387

57 私がいつかはやらなくてはならないこと p406
58 火星の美しい運河の話を聞いているみたいだ p418
59 死が二人を分かつまでは p435
60 もしその人物がかなり長い手を持っていれば p451
61 勇気のある賢い女の子にならなくてはならない p475
62 それは深い迷路のような趣を帯びてくる p493
63 でもそれはあなたが考えているようなことじゃない p511
64 恩寵のひとつのかたちとして p529

2018年1月19日金曜日

目次:「名短篇、ここにあり」北村薫,宮部みゆき

「名短篇、ここにあり」

となりの宇宙人(半村良)
冷たい仕事(黒井千次)
むかしばなし(小松左京)
隠し芸の男(城山三郎)
少女架刑(吉村昭)
あしたの夕刊(吉行淳之介)
穴―考える人たち(山口瞳)
網(多岐川恭)
少年探偵(戸板康二)
誤訳(松本清張)
考える人(井上靖)
鬼(円地文子)


「名短篇、さらにあり」

華燭(舟橋聖一)
出口入口(永井龍男)
骨(林芙美子)
雲の小径(久生十蘭)
押入の中の鏡花先生(十和田操)
不動図(川口松太郎)
紅梅振袖(川口松太郎)
鬼火(吉屋信子)
とほぼえ(内田百〓(けん))
家霊(岡本かの子)
ぼんち(岩野泡鳴)
ある女の生涯(島崎藤村)


「名短篇ほりだしもの」

だめに向かって(宮沢章夫)
探さないでください(宮沢章夫)
「吹いていく風のバラッド」より『12』『16』(片岡義男)
日曜日のホテルの電話(中村正常)
幸福な結婚(中村正常)
三人のウルトラ・マダム(中村正常)
「剃刀日記」より『序』『蝶』『炭』『薔薇』『指輪』(石川桂郎)
少年(石川桂郎)
カルメン(芥川龍之介)
イヅク川(志賀直哉)
亀鳴くや(内田百〓(けん))
小坪の漁師(里見〓(とん))
虎に化ける(久野豊彦)
中村遊郭
(尾崎士郎)
穴の底(伊藤人譽)
落ちてくる!(伊藤人譽)
探し人(織田作之助)
人情噺(織田作之助)
天衣無縫(織田作之助)


「とっておき短篇集」

第1部
穂村弘「愛の暴走族」
蜂飼耳「ほたるいかに触る」
川上弘美「運命の恋人」
塚本邦雄「壹越」

第2部
飯田茂美「一文物語集」より『0~108』

第3部
戸板康二「酒井妙子のリボン」
深沢七郎「絢爛の椅子」「報酬」
松本清張「電筆」
大岡昇平「サッコとヴァンゼッティ」
岡田睦「悪魔」
北杜夫「異形」

2016年10月27日木曜日

目次:禁煙セラピー / アレン・カー

禁煙セラピー / アレン・カー
(訳)坂本章子

目次

はじめに
1 私は世界一のニコチン中毒者だった
2 なぜこんなにやさしく禁煙できるのか
3 なぜタバコを吸うのか、理由が答えられますか
4 あなたは罠にはまっている!
5 タバコを吸うのは、なぜ?
6 タバコは習慣ではない、麻薬中毒だ
7 タバコ会社の強烈な洗脳力
8 タバコは何も与えてくれない
9 ストレスを和らげるという幻想
10 退屈を紛らすという幻想
11 集中力を高めるという幻想
12 リラックスさせてくれるという幻想
13 コンビネーション・タバコの悲惨
14 タバコをやめて失うものがあるか?
15 自らすすんで奴隷生活に甘んじるなんて
16 週XX円節約しよう
17 タバコの外はすでに体に広がりつつある
18 吸えばすうほど疲労感が沈殿する
19 タバコ自身が生みだす恒常的不安感
20 喫煙者の心の奥にひそむ不吉な黒い影
21 喫煙の利点
22 精神力でやめようとするな
23 減煙は禁煙よりずっと難しい
24 とり返しがつかない「ちょっと一本」の油断
25 ときどき吸う人、10代の喫煙者、吸わない人
26 自分の異常さに気がつかない、隠れて吸う人
27 社会的プレッシャーに怯える喫煙者
28 必ず成功する禁煙のタイミング
29 麻薬中毒者をうらやむことはない
30 禁煙すると太るって本当?
31 まやかしの動機で禁煙しても失敗するだけ
32 禁断症状などもともと存在しない
33 禁断症状からの離脱期間を乗り切る
34 禁煙の石を粉々にする”一服”の破壊力
35 職業がら禁煙しにくい人
36 禁煙に失敗する二つの理由
37 代用品を使っても効果はない
38 もう吸う必要のないことを心から喜ぶ
39 素晴らしい真実が見えるとき
40 さあ、最後の一本をすおう
41 最後の警告
42 五年間のフィードバック
43 沈みゆく船に残された哀れな喫煙者を救え
44 吸わない人へのアドバイス
終章 タバコ・スキャンダルに終焉を

2015年4月23日木曜日

目次:バイオ・キャピタル - ポストゲノム時代の資本主義

目次:バイオキャピタル - ポストゲノム時代の資本主義

/ カウシック・S・ラジャン




目次


序章 13p
資本主義とバイオテクノロジー
生 - 資本
物質性と抽象化
薬品開発の上流と下流領域


第1部 循環

第1章 69p
交換と価値 アメリカとインドのゲノム産業での市場の論理の矛盾
基盤、主張そして現場
SNP協会
X社
インドという国家
結論

第2章 127p
生命と負債 グローバルおよびローカルな舞台での生 - 資本の政治生態学
基盤、そして現場
ICICI知識公園
ウェルスプリング病院
結論


第2部 言説と実践

第3章 171p
ヴィジョンと熱狂 生 - 資本による「約束された未来」
基盤、主張そして現場
ランディ・スコット
ジェネンテック社の株式上場
前向きの声明
結論

第4章 221p
約束と物神化 - ゲノム学の事実とパーソナル医療、ビジネスプランとしての生命
基盤、主張、そして現場
薬理ゲノム学とパーソナル医療
SNPチップ、ゲノム的物神化、そして多型的な主体(subject)
結論


第5章 289p
救済と国家 生 - 資本に内在する信仰構造
PXEインターナショナルとジェノミクス・ヘルス社
パーティー
科学産業研究会議
シリコンバレーのNRI起業家
結論


第6章 383p
起業家とスタートアップ企業 - とあるeラーニング企業の物語
基盤、主張、そして現場
始まり
アクセス
労働
パフォーマンスと招来(conjuration)
結論

結論 457p
剰余と兆候
主体から剰余へ、もしくは生 - 資本についての兆候論的推論
理論的な投機・推論


注 476p
訳者あとがき 515p

参考文献 viii
索引 ii

目次:メディアとしての紙の文化史 / ローター・ミュラー

メディアとしての紙の文化史
ローター・ミュラー
三谷武司(訳)


目次:

プロローグ - 紙を蝕む細菌 6p


Ⅰ ヨーロッパにおける紙の普及

第1章 サマルカンドからの紙片 16p
1-1 アラビア製紙術の発展
1-2 カリグラフィとカイロの紙屑籠
1-3 シェヘラザードの世界
1-4 ティムールとズライカ

第2章 高まるざわめき 43p
2-1 ヨーロッパの製紙ブーム
2-2 紙、学者、トランプ
2-3 書類の増大 - 書類王、官房、秘書
2-4 ジェノバの商人とその無言の協力者(サイレント・パートナー)
2-5 ぼろ集め、書記、説教壇

第3章 普遍物質 88p
3-1 マーシャル・マクルハーンとラブレーのパンタグリュエリヨン草
3-2 ハロルド・イニス、郵便、メフィストの紙切れ
3-3 紙葉のなかの世界 - 透かし、判型、色


Ⅱ 版面の裏で

第4章 〈印刷されるもの〉と〈印刷されないもの〉 128p
4-1 「写本から印刷へ」の欠陥
4-2 白紙
4-3 「・・・の遺稿のなかから」

第5章 冒険者と紙 148p
5-1 ドン・キホーテ、印刷所、羽ペン
5-2 ピカロの絵 - シムプリキウス・シムプリキシムスと剃刀(かみそり)
5-3 ロンビンソンの日記、インク、時間

第6章 透明な活字 171p
6-1 便箋に擬態する書簡体小説
6-2 ローレンス・スターン、直線、マーブル紙
6-3 印刷物からカードへ - ジャン・パウル、リヒテンベルク、抜粋


Ⅲ 大規模な拡大

第7章 整紙機の悪魔 200p
7-1 紙葉形成の機械化
7-2 時間の織り機、フランス革命、信用
7-3 バルザック、ジャーナリズム、『幻滅』における紙の陰謀
7-4 代書人の秘密 - チャールズ・ディケンズとネーモー氏
7-5 フールスキャップと女工 - ハーマンメルヴィルと製紙機

第8章 新聞用紙と、大衆紙の成立 272p
8-1 原料問題の解決
8-2 新聞、紙面、臣下
8-3 エミール・ゾラ、『ル・プティ・ジュルナル』、ドレフェス事件

第9章 照らし出された内面世界 301p
9-1 ヴィルヘルム・ディルタイ、歴史主義、遺稿
9-2 ヘンリー・ジェイムズ、イーディス・ウォートン、直筆(オートグラフ)狩り
9-3 変幻 - 紙とインテリア

第10章 近代の紙 336p
10-1 タイプライター用紙、「耳」、余白
10-2 ジェイムズ・ジョイス、新聞紙、鋏(はさみ)
10-3 ウィリアム・ギャディス、ペーパーワーク・クライシス、パンチカード
10-4 ライナルト・ゲッツ、マジック・メモ、紙のにおい

エピローグ - アナログとデジタル 376p

解説(原克) 384p
参考文献 396p
原注 398p
索引 401p

原書:Weisse Magie: die Epoche des Papiers, Hanser Verlag, 2012.

思い出のマーニー 目次

思い出のマーニー 目次


ジョーン・G・ロンビンソン 著
高見浩 訳
新潮文庫 新潮社版

目次

1 アンナ
2 ペグさん夫婦
3 船着き場
4 古い館
5 アンナ、気まま暮らしてみる
6 ″意地っ張りで退屈な子ーー″
7 ″ーーでぶっちょの豚むすめ″
8 ペグおばさんがビンゴに出かけた夜
9 少女とボート
10 サムファイヤの酢漬け
11 質問は三つずつ
12 ペグおばさん、ティーポットを割る
13物乞いの少女
14 パーティの後で
15 「また、あたしを探して!」
16 キノコと秘密
17 世界でいちばん幸せな女の子
18 エドワードがきてから
19 風車小屋
20 素晴らしいお友だちだったのに
21 窓の中のマーニー
22 館のもう一つの側
23 追いかけっこ
24 つかまえた!
25 リンゼイ家の人たち
26 プリシラの秘密
27 プリシラがわかった理由
28 ノート
29 ボートの話
30 プレストン夫人からの手紙
31 プレストン夫人がお茶によばれる
32 告白
33 ミス・ペネロピー・ギル
34 ギリーの証言
35 だれがいけなかったの?
36 お話の結末
37 さようなら、ワンタメニー

プレヴェール詩集 目次

プレヴェール詩集 / ジャック・プレヴェール
翻訳 小笠原豊樹

マガジンハウス
ISBN4-8387-0210-8 C0098


目次


詩集『ことば』より

くじら釣り
美しい季節
われらの父よ
セーヌ通り
劣等生
演奏会は失敗だった
葬式に行くカタツムリの唄
朝寝坊
血まみれの唄
こども狩り
家族の唄
わたしはわたしよ
手回しオルガン
朝の食事
はがねのむすめ
鳥さしの唄
主顕節
結構な家系
自由な町筋
大きな赤い
花屋で

そして祭りはつづく
日曜日

夜のパリ
花束
バルバラ
なくした時間
天使との戦い


詩集『見世物』より

地方色
あかりを消して
ライムハウス
戦争
仲良く笑うために
闘牛
サンギーヌ
鰯の罐詰めを作る女工たちの唄
ひまわり
結構なくらし
恋する二人
血と羽根



詩集『雨とお天気』より

脳味噌のない小さなあたま
はやくこないかな
雪掻き人夫のクリスマス
イン・メモリアム


詩集『ものがたり』より

探検
幼年時代
五月の唄
流れ星
祭(フィエスタ)
猫と小鳥
銃殺された男
燈台守は鳥が好きで好きで
沖仲仕の心
キスして
夜の音
へんな星だね
こどものための冬の唄
学校からでてきたら
駝鳥
羚羊の生活より
キリンのオペラ
鳥の馬
檻のなかの若いライオン

2014年2月10日月曜日

「芸術の売り方」目次 フィリップ・コトラー

芸術の売り方――劇場を満員にするマーケティング 目次


序文 - フィリップ・コトラー
はじめに

プロローグ
ペットボトル入りの牛乳
ミルクチャグがアメリカで大人気

第1章 芸術ビジネスの可能性

衰退の時代か、黄金の時代か
芸術観賞のトレンド
芸術はマーケティングでよみがえる

第2章 現状と観客の特性をつかむ

・年齢とライフサイクルで観客を分析しよう
・イギリス文化振興会の「おでかけプログラム」
・ロサンゼルス交響楽団「カジュアル・フライデー・コンサート」
・ボルティモア交響楽団「ひねりの効いたシンフォニー」
・キャンベラの「U27」
・ニューヨーク・シティ・オペラ「ビッグ・ディール」
・ニューヨーク市の芸術ハイファイブチケット
・ニューヨーク・フィルの幼児コンサート
・アトランタの音楽教育
・マルメ交響楽団「ナッレコンサート」
まず女性をねらえ - 性別による違い
・ジェフリー・バレエの対女性マーケティング
民族や文化による違い
・中国人に人気のシドニー交響楽団

第3章 芸術観賞のメリットとは

・チェリーレーン・シアターの公演時間変更
・親しみやすさを増したバーミンガム市交響楽団
観客を遠ざける要因を探れ
人々の直感に訴える
芸術観賞のメリットは何か
社会的活動としての芸術鑑賞
・ORBITの友人招待システム
・シカゴ演劇連盟の「プレイマネー」

第4章 芸術マーケティングの計画を立てる

非営利事業のプランニングは難しい
戦略的なプランニングのプロセス
サンフランシスコバレエ団の長期戦略
マーケティングの3ステップ

第5章 作品、会場、コミュニケーション

製品 - 作品が提供する価値
・ビックバーグの「大騒ぎ交響楽」
・デラウェア交響楽団のCDタイプのパンフレット
・シカゴ交響楽団の「ミュージック・+」
場所 - 会場、定員、チケット販売の利便性
・イギリスの全国オーケストラ週間
・マンチェスターの「スーパーマーケット交響曲」
プロモーション - 観客とのコミュニケーション
・『シャーロットのおくりもの』
・ピッツバーグの「スマートデータベース」
・ルイジアナ交響楽団のバイラル・マーケティング

第6章 芸術の値段

コストと価値の分析
価格設定の考えかた
・セントポール室内管弦楽団のコンサートの価格設定
・ミルウォーキーの「クリスマス・キャロル」の一日半額キャンペーン
・シカゴ・オペラ・シアターでの価格設定戦略

第7章 市場調査の手法とプロセス

市場調査の予算
・シカゴ・オペラ・シアターでのスーパータイトル
市場調査の主な方法
市場調査のプロセス
サンフランシスコの四団体による市場調査

第8章 インターネットと芸術ビジネス

芸術団体のウェブサイトはどうあるべきか
・ロイヤル・スコティッシュ管弦楽団の楽曲ダウンロード
・ロンドン交響楽団が奏でるクラシックの着信音
チケットのオンライン販売の劇的な効果
・サンフランシスコ・オペラのサイト・プロモーション
・夜間の販売で売上を伸ばしたシカゴ交響楽団
・売り切れ続出、ラビニア音楽フェスティバル
・フロリダ・グランドオペラの売上増加
・ダラス交響楽団の子供向けウェブサイト
Eメールマーケティング
・ケンブリッジの学生たち
・ロサンゼルス交響楽団のファーストノーツ
・シカゴ・オペラシアターのタイムリーなEメール
オンラインとオフラインを統合する

第9章 芸術におけるブランドとは

ブランドを体現せよ
・アルス・ヴィヴァ・シンフォニー・オーケストラ - 経験を伝えること
・ティファニー・アンド・カンパニーにおけるブランドの再構築
・シカゴ・オペラ・シアターのブランディング

第10章 観客ロイヤルティを築く

成功してきた定期会員制
定期会員制をどう変えるか
・ライターズ・シアター - チケット交換制度
ロイヤルティの捉え方
定期会員なしでロイヤルティを獲得
定期会員制の代案

第11章 気まぐれな観客を重視する

・芸術市場のブルーオーシャン
・シングルチケット購入者を惹きつける戦略
・観賞頻度をあげるための戦略

第12章 芸術観賞の経験を、もっと豊かに

舞台に駆け上がってきた観客たち
顧客関係管理から「顧客による関係管理」へ
最高の顧客サービス
・落胆から喜びへ

エピローグ
・訳者あとがき

・原注

2014年2月4日火曜日

アラマタ美術誌 目次 / 荒俣宏


アラマタ美術誌 / 荒俣宏


第一章 ヒトはどうして絵を描くようになったのか

1.影と叡智と光の啓示

影の偉大なる導き
われわれは絵が描けたために滅亡をまぬがれた?
「影学」へのアプローチと、その方法
プラトンは「アイドル」を嫌い「アイデア」に走った
光と闇をともに「かげ」と呼んだ東洋のセンス
ダーク・シャドーと「影響力」の関係
絵画にもカゲの力が必要だった
人口のイドラの誕生
画家は「陰陽師」である
いよいよ影が邪魔になる
「影殺し」ー そして、透過光の中での「影の蘇生」

2.イリュージョン ー 歪めて視る真実

影もまた真実を語る力があった
イメージとイリュージョンの抗争
シュルレアリスムとアナモルフォーズ
だまされる目と脳
チャンス・イメージとシミュラクラ


第二章 装飾芸術論 ー 「濃いアート」は秘密だらけ


1.東の鏝絵と西へのグロッタを並べてみれば、見えて来るくる、装飾の魔界 <鏝絵:よみ ー こてえ>

「うわべを飾るアート」とは何か
時差出動がなくなり、共存できなくなった妖怪の教訓
鏝絵とは何か
機邦サフラン酒本舗の鏝絵は異国の装飾も連想させる
濃いーぃ装飾は、ひねくれモノに愛された?
「なまこ壁」こそ鏝絵の母
伊豆長八と左官の役割
「おまけ」だからすごかった鏝絵
左官にまつわる職業上の秘密
左官の歴史と時代の変遷は、パラレルに流れる
鏝絵のたそがれとスローライフ
鏝絵の世界と、その作例
伊東忠太と装飾の進化
西洋もまたシンボルと装飾だらけだ
西洋の装飾に分け入る
トロンプルイユは西洋の十八番
エンジニアの復活と「フリーメーソンの逆襲」
装飾とファンタジーの相互依存
究極のフォリー、「グロッタ」
水と洞窟とエロスの誘惑


2.「見えない美学」の猛攻 ー 構造VS装飾の死闘

エンジニアの登場
アーティストはエンジニアに勝てたのか?
反近代の闘将と、装飾リバイバル
肥満とダイエットの美術史とは何か
ジャポニスムと「ダイエット」のススメ
日本美術は肉食を開始して太りだした!
ゴシック・リヴァイバルまで理解する
装飾のための建築
取り合わせの妙

第3章 差別する美学 ー ヒトはなぜ悪趣味を求めるのか

1.悪趣味だって?どこが?

テイストとは、「好み」なのか、「味」なのか?
臨画・写生画・思想画の流れ
よいテイストを身につけること
ピカソが開けた「パンドラの箱」
風俗による反乱は日本が本家?
バッドテイストと「遊び」の精神
美女と浮世風呂の世界観
日本のバッドボーイと「風流」
ヒトラーの美術狩り ー 悪趣味から「危険な毒」へ
退廃は劣等よりも強毒である
美術の戦争の果て
退廃芸術家と名指しされた人々
大ドイツ芸術も、じつはバッドテイストだった
バッドテイスト成分とはなにか、どこが悪いのか?
もうひとつのバッドテイスト成分

2.人間のランキングについて ー 美醜の起源と消滅

容姿にも厳格なキャラクターが求められた
顔の形でキャラクターが分かる?
キャラクターと占星術
精神の解剖学
バッドボーイは形に表れる
うわべを変える技術の誕生
美人コンテストは骨相学の末裔か?
昔もあった、美容整形の誘惑
敗れ去る内部の善美
劣等感を超える超ダークサイド
内心の美が信じられない
「パーソナリティ」の登場
個性は「手書きの手紙」のようなもの
裸の女王のボディ・コンシャス
ネイキッド(naked)からヌード(nude)へ
靴を履くヌード
結論 ― ファッションの陰謀