2019年7月4日木曜日

目次 自衛隊に学ぶメモ術 / 松尾喬

自衛隊に学ぶメモ術
松尾喬 (著), 平野隆之 (監修)


目次
第1章 情報伝達術! いつ、どんな状況でも的確にメモを取る力

メモを取る力も文字をまとめる力も同じ
すべての基本、「正・早・安・楽」
見て理解できるのがメモ
大きな字をメモする
目印は要注意
4つの要素でメモすべきことを予測する
やり方を知っていると手抜きができる
メリハリが成果を上げる
「正」を脅かす注意書き
アルファベットや矢印が早さを生む
「HND」方式でメモがグンと早くなる
ミミズ文字の撃退法
一つのムダもない「1330 DCP G2 G3」
「伝達あり、筆記用意」と「準備よし、送れ」
逆質問を習慣にする
文字は大きく、箇条書きに
余白をつくって読み返しと追加に備える
特に追記しておきたい、自分の考え
メモには「尻尾」をつける
メモはその場で取る
ラクをするなら予備は30パーセント持て

第2章 情報収集術! 現場で役立つ自然に負けないメモテクニック

戦闘服にもついているメモの便利機能
偶然の情報収集に備える
行動記録がアクションプランをつくる
記憶を過信してはいけない
インプットなくしてアウトプットなし
メモを片手に路地裏へ
事件は現場に、情報も現場に
足裏で情報を集める
情報の更新
日付は重要な情報
追記アイデアにも141001W
分解した順番に置く
メモの書き逃しをしないために
緊急性と重要性
「劣後順位」で優先順位を判断する
メモの価値を上げる記入の仕方
気が利かない人の共通点
目配り、気配り、手配りで情報を「収集」「発信」する

第3章 情報整理術! 一瞬でメモができる技術

「常在戦場」が自衛隊の基本
情報をできるだけ残さないのが自衛隊式
不要なメモをつくらないコツ
箇条書きのススメ
書き出しには「・」
文書も箇条書き
箇条書きの極意、結論から書く
本当の結論は何か
「一令一動」の原則
「てにをは」にはこだわらない
自分の言葉に置き換える
メモ帳1冊で情報の一元管理
メモ本来のスピード感と使いやすさを発揮させるために
情報の比較と重ね合わせ
認識の6段階とも言う、情報の解析方法
整理した情報を3次元で展開する
メモ帳は100円ノートを使う
物にはこだわらない
事前準備でメモ速度をアップ
講義や会議の目標に合わせた座席配置
話し方で聞き手の情報整理を助ける
情報整理を助ける発想(1)「狭差法」
情報整理を助ける発想(2)「目標は2つ持つ」
情報整理を助ける発想(3)「環境の特性を掌握する」

第4章 情報記憶術! 複雑な手順を一発で記憶するメモ術

メモは日記の一つ
日付を忘れずに
アルファベットのメモ術
矢印にも正・早・安・楽
情報の見える化で記憶に残す
指揮官の見える化
見える化のついでにリーダーのチェックポイントも
メモ帳のデータベース化はできないものか?
ページ番号と索引のつくり方
工夫の4要素で情報をアレンジする
「正・早・安・楽」や「工夫の4要素」で
余白は投資
読み返して追記する
大量の資料の読み方
らくがきも記憶術
図解で記憶力を高める
「一見」は記憶に残る
人の見える化。山本五十六の名言

第5章 情報ツール利用術! 自分に合ったツールを武器にする

メモの第一目的に合わせる
社内会議のメモが中心ならばA5判
ポケットに合わせてサイズを決める
制服を着た以上は覚悟する
社会では「100-1=99」でなく「100-1=0」
会社の支給品は使わない
モノはモノに過ぎない
メモ帳の特長を生かす
弱点情報をつかむ
自分から弱点情報を発信しない
罫線の強みと使い方
マス目を使いこなす
「ゴジラ」の意味は?
自分流のルール化

おわりに
参考文献一覧