目次:バイオキャピタル - ポストゲノム時代の資本主義
/ カウシック・S・ラジャン
目次
序章 13p
資本主義とバイオテクノロジー
生 - 資本
物質性と抽象化
薬品開発の上流と下流領域
第1部 循環
第1章 69p
交換と価値 アメリカとインドのゲノム産業での市場の論理の矛盾
基盤、主張そして現場
SNP協会
X社
インドという国家
結論
第2章 127p
生命と負債 グローバルおよびローカルな舞台での生 - 資本の政治生態学
基盤、そして現場
ICICI知識公園
ウェルスプリング病院
結論
第2部 言説と実践
第3章 171p
ヴィジョンと熱狂 生 - 資本による「約束された未来」
基盤、主張そして現場
ランディ・スコット
ジェネンテック社の株式上場
前向きの声明
結論
第4章 221p
約束と物神化 - ゲノム学の事実とパーソナル医療、ビジネスプランとしての生命
基盤、主張、そして現場
薬理ゲノム学とパーソナル医療
SNPチップ、ゲノム的物神化、そして多型的な主体(subject)
結論
第5章 289p
救済と国家 生 - 資本に内在する信仰構造
PXEインターナショナルとジェノミクス・ヘルス社
パーティー
科学産業研究会議
シリコンバレーのNRI起業家
結論
第6章 383p
起業家とスタートアップ企業 - とあるeラーニング企業の物語
基盤、主張、そして現場
始まり
アクセス
労働
パフォーマンスと招来(conjuration)
結論
結論 457p
剰余と兆候
主体から剰余へ、もしくは生 - 資本についての兆候論的推論
理論的な投機・推論
注 476p
訳者あとがき 515p
参考文献 viii
索引 ii